最近は日本は空前のフリースタイルrapブームがおきている。
10年前からは想像もできない程だった…こんなに人気になるなんて筆者も好きなジャンルだけにとても嬉しい気分だ。
日本におけるHIPHOPの位置づけはいつも不良集まる場所や悪い人たちがとやってる音楽ということがとても多かったが今どうだろう?
ようやく一歩進めたのかと私は思う。本場アメリカではラッパーがグラミー賞をとったり国の音楽になってる。それは文化の違いはあるものの音楽というジャンルに関して分け隔てないアメリカの文化なのかもしれない…
さてそんな中アーティストが身にまとうファッションは世の中の人にとっても憧れであの人と同じ服が着たいと思うのは誰でも同じだと思う。世界的に有名なカニエウエストがyeezyというスニーカーを出すたちまち売り切れ即座にプレミア価格がついてしまうほどだ!
supremeというブランドも同じくニューヨークから始まったスケーターブランドだが今では世界に10店舗ある。でもその内訳がとても興味深いのである!
まずはNY,LAこちらはアメリカの店舗でヨーロッパのロンドンとパリに1店舗ずつある。では残りの6店舗は?すべて日本なのだ…東京に3店舗(渋谷、代官山、原宿)名古屋、大阪、福岡の合計6店舗だ。
本場のアメリカより有りアジア圏では日本のみという実態。恐らくそこにsupremeの狙いがあるのかと思う。無論海外でもとても人気のブランドだが何故日本にここまで店舗があるのか、中国や韓国にもあってもおかしくないはずなのに…
日本での発売日には多い日でも300人は並びましてやプレミア商品になると1000人は並ぶ。そして並んでる中には中国人の方や韓国人の方もちらほら見える。
supremeの服は新品であれば元値より値段がついて売れる。それは日本の大人気アーティストが着用することもあるし需要と供給のバランスが悪ことも言える。
だがそれこそがsupremeの狙いなのだと思う。需要はめちゃくちゃあるのに供給は本当に数少ない。そこにプレミア感がましましてやアーティストが着用するという最高のマーケットがここ日本にあると見込んでsupremeは店舗をいっぱい出したのだと筆者は思っている。
そのこともあり多くの偽物だって存在するブランドになっている。先ほど書いたyeezyというスニーカーだって数がとても少なくプレミアがつくスニーカーだ。
商売するにあたってこの需要と供給のバランスをうまく取ることが多くの人気を継続させていく術なのかもしれない。